クリスマスの意味とは?キリスト教との関係を調べました。 |

クリスマスの意味とは?キリスト教との関係を調べました。

   

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クリスマスといえば、
キリストの誕生日として知られていますよね。

実際に、クリスマスとキリスト教とでは
どのような関係があるのでしょうか。

気になったので、
クリスマスの意味や言葉と一緒にまとめてみました。


 

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キリスト教との関係


 
クリスマスは、一般には
「イエス・キリストの誕生日」と信じられています。


 
「信仰や宗教」において、
歴史的事実はそれほど問題にしませんから、
その日がキリストの誕生日としているのならそれでいいのです。

 
それでも、「歴史的事実」としては、と問われとすると
「そうではないのです」としか答えようがありません。

 
これはつまり、キリストの誕生日は不明だからなのです。


 
実は『聖書』をはじめ何処にもキリストの誕生日にかかわる
歴史的記述や手がかりというものはどこにもありません。

『聖書』にはキリストの誕生についての
記述があるではないかと言われると思いますが、
これは「福音書記者」がある宗教的な意図に基づいて作った
「創作」であることはすでに研究者では誰一人知らない人はいないのです。

 
ですからここの記述は「歴史的事実」ということにはなりません。

 
ただし、クリスマスが「キリストの誕生を祝う日」という意味では間違いがなく、
従ってクリスマスの正確な意味として、
正確な日にちははっきりとはわからないのだけとクリスマスは
「イエス・キリストの誕生を祝う日」ということにしているのです。

 
ですからクリスマスは「キリスト降誕祭」というのが
正しい言い方とも言えるわけですが、
世界的には「クリスマス」ということで有名になってしまったのです。


 

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クリスマスという言葉と意味


 
クリスマスという言葉は
「クリスト(キリスト)・マス」ということの英語です。


 
英語の「Mas」はカトリックの「ミサ」に由来する言葉です。
ミサというのは、とりあえずカトリックの世界で使われている
「儀礼」という意味の言葉と同義っと思って下さい。


 
後世に独立した西欧のキリスト教「カトリックのミサ」に
由来するということになると、
もう一つのローマ時代からの伝統を受け継いで
東方に残存してきた「正教」では、
「クリスマス」の言い方はしないだろうと推察できます。

 
実際、伝統的キリスト教である「正教」のギリシャ語では
「フリストゥー(キリスト)・ゲンナ」と表現しています。

ゲンナとは誕生となり、「キリスト降誕」と訳すことができるのです。

もっとも、これはカトリックの本来の言語でもあるラテン語でも
同様だったこともでであり、
そこでは「Nativitas Domini(主の降誕)」と呼んでいました。

ですから、今日でもラテン系の国ではラテン語の「ナティヴィタース」に由来する
「ノエル(フランス語)、ナタル(ポルトガル語)」などと表現しているのです。

 

まとめ


 
以上のことから、「クリスマス」という言い方は
全く「近代の英語の呼び方」ということになります。


 
ただし、英語でのクリスマスはもう全世界的な言葉になってしまっていますので、
今日では「正教徒」であるギリシャ人も
「メリー・クリスマス」というカードを使っていますし、
日本の正教会ですらクリスマスと呼んでしまっていることもあるのです。

 
文字の表記ですが、
一般に日本でクリスマスはX’masと書かれることが多いです。

もっともXmasとしても、X-masとしても、
いずれにしても「キリスト」を省略しているわけですから、
本来のキリスト教国であるヨーロッパではやりません。

むしろ日本独特の表記法と言った方がいいです。

 

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