年の瀬とは?誰かどんな時に使う言葉なのか。 |

年の瀬とは?誰かどんな時に使う言葉なのか。

      2015/10/19

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年末や年の瀬、
また師走など日本には12月をあらわす色々な言葉があります。


 
これは日本が持つ長い歴史を根拠にしているものも多く、
他の国ではあまり見られないものだとか。

結構調べてみると面白いものです。

年末はその年の終わりと言う意味で「末」を使い年末、
そして師走は普段ゆったりとしている先生(昔は師範と呼んでいたので)も
忙しく走ることから師走という言葉が出来ました。

 
年の瀬も同じような12月をあらわす言葉ですが、
一体どのような根拠で12月をあらわす言葉になったのでしょうか。


 

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どうして年の瀬って言うの?


 
年の瀬の「瀬」という字は川の浅瀬や流れの速い箇所を指すようです。

 
日本の歴史を紐解いてみると、
江戸時代の頃からこの年の瀬という言葉が使われ始めています。


 
江戸時代は殆どの庶民が買い物をした時にその場で支払いが出来ず、
付けで買い物をしていたようです。

誰でも年内の借金は年内に終わらせ、
安心して新しい年を迎えたいと思うものです。

 
しかし普段持ち合わせが無いので付けで買っているので、
年末になってそれまでの溜まった付けを、
払えるだけのお金が急に出てくるわけではありません。

 
でも年内に支払いが終わらなければ、
次の年に付けで売ってくれ無くなってしまいます。

これは当時の人たちに取って死活問題です。

このように12月にはいると色々な店に支払いをする為に、
多くの人が走り回っていたようです。

この様子が流れが速い川の中を走り回るようだと言う事で、
年の瀬と言うようになったとか。


 
確かに流れが速い箇所を船で乗り越える場合に、
最も神経を使い必死になることからも、
年内になんとか支払いをしようと走り回る姿が重なって、
年の瀬と言うようになったようです。

 

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年の瀬の使い方か?どういう時に使えば良いの?


 
年の瀬はその年の付けを支払わないと、
来年も付けで買い物が出来ない、
お正月にはお餅の一つも食べたいものです。

急な流れを乗り越えるかどうかが、
その年を無事に越えられるかどうかに繋がって言われる年の瀬。

年の瀬という言葉を使うときには状態を表す場合と、
時期を表す場合との2通りの使い方が出来るようです。


 
状態を表す年の瀬には、
年末や師走と言うよりももっと切羽詰まった感じを持って使われます。


経済的なことだけでなく、
大掃除や年末の挨拶など肉体的にも忙しく、
危機迫った状態の時に使います。

 
使い方もこれから忙しくなる時には年の瀬が迫ってくる、
また忙しいさなかには越すに越せない年の瀬などと言った使い方をします。

また年の瀬を一般の年末と同じように、
「年の瀬のお忙しい時期どの様にお過ごしですか?」と言ったように
季語のように使うことも出来ます。


 
年の瀬を使う時期は12月に入ってからです。

12月1日から15日あたりまでは単に年の瀬と言う言い方、
大晦日が近づくにしたがって、年の瀬も押し迫ってと言う言い方をするようです。

 

まとめ


 
年の瀬とは?誰かどんな時に使う言葉なのか。
まとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

年の瀬を使う時期は12月に入ってからです。

参考にして頂けたら嬉しいです。

 

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