お年玉の意味や由来とは?なぜお金をあげるの?? |

お年玉の意味や由来とは?なぜお金をあげるの??

      2015/10/20

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お正月に親戚と顔を合わせたらお年玉をもらえる、
またはあげる方は非常に多いですよね。

ですが、そもそもお年玉とは何なのかご存知でしょうか。

 
ふと考えた時に疑問に思う方も多いはず。
そこでお年玉の意味や由来についてご紹介します。


 

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日本では古くからの伝統


 
考えてみれば「お年玉」という名前も不思議ですよね。

これには、日本に古くから伝わるお祭りが
関係していると言われています。


 
日本では正月行事として歳神と呼ばれる神様を
迎えるお祭り行っていました。

この祭りでは鏡餅をお供えしていたのですが、
鏡餅は歳神様が各家庭を訪れた時に
依り代(よりしろ)にするためのものだと考えられており、
お正月が終わった後、鏡餅には歳神様の御魂(みたま)が
宿ると考えられていたのです。

 
そして、御魂の宿った鏡餅を家長が子供など家族に分け与えたのを
お年玉のルーツとする説もあります。


 
ちなみに、魂のことを別の言い方で「玉」と表現することもあり、
これがお年玉に玉という感じが使われている理由です。


これらの儀式を御歳魂(おとしだま)と
呼んだのが由来だとされているのですが、
この話だけだとなぜ子どもにお金を与えるようになったのかわかりません。

 
そこでもう一つ、有名な説をご紹介します。

 

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歳神様からのお返しに関する説


 
そもそもお正月というもの自体が歳神様をお祀りするためのものです。
初日の出というものがありますよね。

これも歳神様が初日の出とともに現れるという言い伝えが関係しています。

 
お正月には門松を家の前に置きますが、
これは年神様が迷わず家に入ってくるための目印として置いているのです。

そしてそれぞれの家にやってきた歳神様は、
お供え物をしてくれたお礼としてその家の者に対して
新たな魂を与えたとされています。

 
ですが、その魂を受け取ることができるのは、
一家の代表者1人のみ。一般的には父親でした。

 
歳神様からもらった魂は目に見えないものではありましたが、
それを目に見える形、つまりはお金などとして子どもたちにも
分け与えたのがお年玉のルーツになったという説もあります。


 
他にも、歳神様からもらった魂は手に取れる形で
受け取れるものであったという説もあるようです。


 
そして、その魂を分け合うために砕き、
半紙で包んだものを子供たちに渡したというのが
お年玉のルーツであったという話もあります。

このほかにも諸説あるのですが、
どれにも共通して言えるのが、歳神様が関わっているということです。


 

年始の贈り物がお年玉


 
いくつかの説をご紹介しましたが、
上の者が下の者に対して贈り物をするという流れは昔から変わりません。


こういった風習は明治から現代まで受け継がれているのですが、
高度経済成長期を迎えた頃には
ほとんど子どもに対してお金が送られる風習になったようです。

 
また、お年玉といえば上の者から下の者に対して
送られるものだということも変わりません。

そのため、上司の子どもに対して
お年玉をあげるのは失礼にあたるため注意しましょう。


もし上司の子どもにお年玉のようなものをあげたいと考えているのであれば、
「玩具料」のような形で送るのが良いとされています。

 
このようなルーツについてご存知の方は非常に少ないですが、
知っておくと子どもにお年玉をあげる際に
気持ちを込めて贈ることができるかもしれませんね。

 

まとめ


 
お年玉の意味や由来とは?なぜお金をあげるの??

いかがでしたでしょうか。

お年玉の意味や由来を理解して頂けたと思います。

意味や由来を理解したうえで
今年はお年玉を誰にあげるのか考えてみてはいかがでしょうか。

 

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