梅雨は食中毒になりやすいって本当?!この時期に気を付ける事まとめ! |

梅雨は食中毒になりやすいって本当?!この時期に気を付ける事まとめ!

      2016/03/03

rain

過ごしやすい春から、開放的な夏へと移り変わる、
およそ5月から7月にやってくる、梅雨。
外に出ることが億劫になってしまうような、ジメジメとした日が続き、
憂鬱な気分になる人も多いのではないでしょうか。

そんな私たちとは対照的に、温度や湿度が高くなる梅雨時期は、
まさに細菌が繁殖するベストシーズン!

つまり、食中毒のリスクが高まる季節と言ってもいいでしょう。

厚生労働省の統計によると、
日本での食中毒の発生状況は、年間およそ2万人と報告されています。
誰もが不意に発症する可能性がある食中毒のリスクを回避するためには、
「食中毒が起きる原因を正しく理解」して、「予防策を知る」ことが欠かせません。
では、一緒に見ていきましょう。

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食中毒は、種類によって予防策が異なります


一般的に、激しい腹痛や下痢、嘔吐、発熱などの
症状を引き起こす、食中毒。
深刻なケースでは、死に至ることもある恐ろしい疾病です。
食中毒は、大きく5つに分類され、予防策が異なります。

代表的な食中毒は、2つ。
細菌が付着した食品摂取による「細菌性食中毒」と、
ノロウィルスをはじめとする、
冬に発生しやすい「ウィルス性食中毒」があります。
その他、「化学性食中毒」や「自然毒食中毒」、
「その他の食中毒」など、種類が異なります。

今回は、食中毒の中でも、
梅雨時期に発症しやすい「細菌性食中毒」にスポットをあてて、
詳しくまとめていきたいと思います。


これだけは守りたい!「細菌性食中毒」を撃退する、3つの予防策


細菌が付着した食品が体内に入り、中毒状態を起こす「細菌性食中毒」。
残念ながら、細菌は肉眼では見ることができず、ニオイや味もありませんので、
私たちが食べる瞬間に気づくことは不可能だと言われています。
つまり、口に入れる前に、細菌を撃退しておく必要があります。
では、あなたの家の中で、最も細菌が発生しやすい場所はどこでしょうか。

第一位は、キッチン!

細菌にとって居心地の悪いキッチンを作るために、
「清潔」「冷却」「加熱」といった3つのポイントが、カギとなります。

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1.「清潔」: 細菌を撃退する、キッチン作り

1-1 手洗い方法の見直し

石けんだけで手洗いを済ませてしまう人がほとんどだと思いますが、 梅雨時期だけでも石けんの後にいったん水分をとり、
その後、消毒用アルコールによる殺菌を行うと、より効果的です。

あなたは、何で手を拭いていますか?

タオルは繰り返し使ったり、他の人と共有することもあり、
殺菌が繁殖しやすいと考えられます。
オススメは、使い捨てのペーパータオルです。

1-2 調理中は、何度でも手洗いを

調理をはじめる前はもちろんですが、調理中も気が抜けません。
特に、食中毒の原因菌を多く潜んでいるとされる魚介類や肉類、
卵にふれた後は、しっかり手を洗いましょう。
また、レシピを見ようとスマホをいじったりしている人、
無意識に髪の毛にふれている人もよく見かけます。
さらに、不意に子どもやペットにふれてしまうこともあるかもしれません。
細菌が付着していそうなものにさわったら、その都度、手を洗うようにしましょう。

1-3 調理器具は常に清潔に

見落としがちなのが、洗浄が不十分な状態でしまってあった、調理器具。
付着した菌が、調理時に食材に付着してしまうケースがあります。
包丁やまな板などは、特に注意が必要です。
魚介類・肉類と、生野菜でまな板を分けるのも鉄則ですね。

1-4 調理器具をしっかり乾燥

細菌が繁殖するために必要なのは、「水分」。
洗浄したら水分をすみやかに拭き取り、しっかり乾燥させることが重要です。
乾きにくい木製の調理器具やフキンなどは、
風通しの良い場所に吊るしておきましょう。

2. 「冷却」: 細菌を増やさない、保存方法

細菌を増殖させないためには、冷蔵・冷凍保存が効果的です。
しかしながら、冷却をしても、
細菌が増殖しないだけで、死滅するわけではありません。

たとえば、冷蔵庫に食材をつめすぎていることによって、
冷却スピードが著しく遅くなり、
増殖が進む可能性もありますので、注意が必要です。
冷蔵庫に入れる食料品は、
全体のスペースの7割くらいに留めておく
といいでしょう。

3. 「加熱」: 細菌を殺す、加熱調理

細菌や毒素の種類によって異なりますが、
一般的に75度以上の環境で1分以上加熱すると、
ほとんどの細菌が死滅する
と言われています。
ただし、せっかく高温で調理しても、
加熱後に長時間放置してしまうと、
生き残った細菌が繁殖してしまう可能性がありますので、
気をつけましょう。


まとめ


以上、梅雨時期に発症しやすい「細菌性食中毒」についてまとめてみましたが、
食中毒の難しさは、どんなに気をつけていても、その人の体調によって症状が異なる点です。
普段の生活の中で、免疫力アップを心がけることも大事ですね。
万が一、食中毒の恐れがある場合は、自分で判断せずに、
必ず病院に行き医師の指示に従ってください。
食中毒を撃退し、梅雨を元気に乗り切っていきましょう!

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